自啓館だより
令和2年 12月
No.184

日曜日に全国高校サッカー選手権、県大会決勝戦をテレビで見ました。

3連覇を狙う大分高校と、初優勝を目指す日本文理大附属高校とで好ゲームが行われました。 延長の末、4-2で文理大附属が初優勝を飾りましたが、選手が必死にボールを追う姿や、試合中に足をつって一時試合から離脱する選手が、痛みをこらえて再度試合に参戦する様子、観客席で声を出して応援できない状況のなか、拍手で選手を鼓舞する高校生や、目に涙を潤ませて祈るように応援する親御さんたち。スタジアムの一人ひとりが試合終了のホイッスルが鳴るまであきらめない姿が印象的でした。

今年はコロナ渦で、思うようにチームで練習できなかったと聞きます。 それでも個人練習などは欠かさなかったのではないでしょうか。 そして、一つの大きな目標に向けて地道な努力をしてきたからこそ、好ゲームが展開されたのだと思います。

何かを理由にして努力を惜しむことは簡単ですが、それだとなかなか一歩を踏み出せません。 できない理由を探すのではなく、今の自分にできる何かを見つけていきましょう。

コロナウィルス感染対策について

COVID-19の第3波が日本を襲っています。 気温の低下や空気の乾燥により、ウィルスの活動が活発になるそうです。 自啓館では、以前からの感染対策を継続しつつ、教室内の湿度管理や換気にも気を配ってまいります。 特に換気については、寒さにかかわらず、できるだけこまめに行いたいと思います。 生徒もそれに対応できる服装を心掛けてください。

《冬期講座期間中の通常授業について》

自啓館では12月19日(土)・20日(日)、25日(金)~31日(木)、1月4日(月)〜7日(木)の期間で冬期講座を行います。 (詳細は冬期講座の案内をご覧ください。) 冬期講座期間中の通常授業は休講となります。 よって、通常授業が2週間ほどなくなります。

2学期の重要な学習内容を冬期講座で復習し、休み明けのテスト対策に向けて取り組んでいきたいと思いますので、 受験生はもちろん、他学年についても冬期講座への積極的な参加をお待ちしております。
※学校によって冬休みの日程が異なる場合は、各教室長にご相談ください。